お金がなくて、すぐにでもお金を借りたいけど、学生だからお金を借りれないと勘違いしている人が結構います。
学生でも大学生になると、授業料など学費の支払いが増え、お金を借りたいと思う時があります。
そんな時になるべく早く、(出来れば即日で借りたい)金利も抑えてお金を借りる方法を教えます。
まだアルバイトなどで収入が少ない学生さんは、お金を借りる方法も限られますが、お金を借りられない事はありません。
- 金欠で今日すぐに借りれるカードローンを知りたい
- 学費を借りる方法が知りたい
- 学生ローン・教育ローンの借り方を知りたい
このような学生がお金を借りる方法について、条件別にご紹介します。
目次
学生がお金を借りる方法を8種類に分けて解説
学生がお金を借りる方法はいくつかありますが、ここでは代表的な8種類を解説します。借りたお金を生活費の足しにしたり、学費を借りたいなど目的によって学生のお金の借り方は変わります。
学生が学費を借りたい時は、学費を貸している専門の支援機構などから借りられます。
学費を借りる人の中でも利用者数が多いのは奨学金ですが、他にも銀行や国の教育ローンを使って借りる事もできます。
しかし、未成年の学生はアルバイトで収入を得ていても、金融機関でお金を借りられません。ただし学生特有のローンである学生ローンや、親にお金を借してもらう方法もあります。
パチンコ・スロットや合コンといった、ギャンブル・飲み代などでお金が無くなり、お金を借りたい学生は消費者金融のカードローンを使えばお金を借りられます。
消費者金融のカードローンは学生がお金を借りたい時に唯一、即日の借り入れに対応しており、今すぐお金が必要な学生におすすめの借り方です。
ちなみに、キャッシング枠を付帯したクレジットカードを持っている学生なら、クレジットカードのキャッシングを使ってすぐに現金を借りる方法もあります。
どの方法も学生ならお金を借りられますし、方法によってお金を借りるまでの時間や、金利が変わるので自分の希望に合った借り方でお金を借りましょう。
注意して欲しいのは、学費を賄う目的で借りたのに消費者金融などのカードローンを使って借金をすると、借金の金利が高くなりすぎて返済が苦しくなり返済できなくなる事です。
当たり前ですが、ギャンブルなど、教育に関係ない目的で教育ローンを使ってお金を借りる事はできません。
学生は社会人と比べて返済能力がないと見なされるので、自分が希望する借り入れ条件に合わせてお金を借りる意識を持ちましょう。
学費の為にお金を借りたい学生なら奨学金を利用できる
学費の出費が多く、支払いに困っている学生なら、奨学金を利用しましょう。
奨学金は入学金や授業料などの学費を借りられる制度で、大学生(大学院生)の半数が奨学金を利用してお金を借りているデータも出ています。
日本学生支援機構の「学生生活調査」(2016年度)によると、奨学金を受給している学生の割合は、大学学部(昼間部)で48.9%、大学院修士課程で51.8%、大学院博士課程で56.9%となっています。
引用:奨学金を受けている学生の割合はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター
奨学金の中で、最も一般なものが日本学生支援機構(JASSO)による奨学金の借り入れ制度です。
この制度の対象になるのは、大学院・大学・短期大学・専門学校など、義務教育より先の学校に通いたい学生になります。
奨学金は貸与型が大半で、学校に通っている間は借りたお金の返済は必要ありません。
学校を卒業した後に返済を開始するため、在学中は学費を気にせず学校に通える点がメリットです。
日本学生支援機構の奨学金は、次の2種類に分類されます。
- 無利子で借りられる第一種奨学金
- 利子がつく第二種奨学金
学生が奨学金で借り入れをするには、在学している学校長の推薦が必要となり、種類ごとに採用基準があります。
そのため大学に通う全ての学生が、奨学金を利用してお金を借りられる訳ではありません。
奨学金の採用基準でみられるのは主に「学習の成績」と「世帯の家計状況」です。
たとえば奨学金を無利子で借りられる第一種奨学金の場合、次のような基準が要求されます。
1.学力基準
(1) 高等学校又は専修学校高等課程の1年から申込時までの成績の平均値が3.5以上
(2) 高等学校卒業程度認定試験に合格した人又は科目合格者で機構の定める基準に該当する人
(3) 生計維持者(父母等、2人いる場合は2人とも)の住民税(所得割)が非課税であって、以下のいずれかに該当するとして学校長の推薦を得られる人
・特定の分野において特に優れた資質能力を有し、進学先の学校において特に優れた学習成績を修める見込みがあること
・進学先の学校における学修に意欲があり、進学先の学校において特に優れた学習成績を修める見込みがあること2.家計基準
<収入・所得の上限額の目安>
世帯人数 給与所得者 給与所得以外 3人 657万円 286万円 4人 747万円 349万円 5人 922万円 514万円
第一種は奨学金を無利子で借りられる為、第二種と比較しても採用基準が厳しくなっています。
父・母・本人の3人家族とした場合、父と母の年収を合計して657万円以下であれば、第一種の奨学金に申請できる計算です。
1人あたりの年収328万円(月収だと27万円)以下が基準となります。
この基準を満たして、学校長からの推薦を貰える学生であれば申し込み可能です。
奨学金を借りたい学生さんは、まず学校の先生に相談してみる事をおすすめします。
また日本学生支援機構で、2020年4月から給付型の奨学金制度が誕生しました。
奨学金の給付型は、最大で月額75,800円の給付が受けられます。
貸与型よりも採用基準は厳しくなりますが、家計の都合で学費を払えない学生は利用できないか相談してみましょう。
最近は大学に通うために奨学金を借りるのが当たり前になっている状態ですが、奨学金を借りた学生が借金を返済できない為に自己破産する事が社会問題になっています。
国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。
引用:奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる
奨学金の申し込みをする時、借金の連帯保証人が必要となり、仮に本人が借りたお金を返せなくなった時、原則として連帯保証人になる親、もしくは連帯保証人となった親戚などに返済の義務が生じます。
第二種奨学金を満額借りた場合、借り入れ金額は576万円になります。
学校を卒業した後、20年かけて返済しようと思うと、元金の返済だけでも月額2万4千円の支払いが必要です。
第二種の場合、借りたお金に金利が加算される為、月額3万円に近い支払いが必要となる場合も。
借りたお金は就職すれば返済できると考えている学生も少なくないですが、2020年大卒の初任給は平均が21万円でした。
そのうち3万円を毎月奨学金の返済に充てていくと、都心部で生活する場合はかなり生活費が厳しくなります。
奨学金は考えて利用すれば、より高い教育を受けられ学習の幅を広げられる素晴らしい制度です。
しかし無計画に奨学金を利用すると、後々自分の首を絞める結果となるため、学費の借金は計画的に利用する必要があります。
銀行の教育ローンでお金を借りる方法もある
奨学金を利用してお金を借りるには、平均水準より高い学力がないと推薦してもらえません。
もしも日本学生支援機構への申し込みが難しいと思われる学生の場合、銀行の教育ローンを利用してお金を借りる方法があります。
銀行の教育ローンを利用してお金を借りるメリットは次のとおり。
- 中学や高校の学費も対象になる
- 好きなタイミングで借り入れできる
- 学費以外に一人暮らしの資金や塾の費用も対象になる
- 銀行によっては金利の引き下げ条件を設けている
銀行の教育ローンは、借入金の利用用途を教育全般としているため、中学や高校の学費もローンの対象となります。
入学費用や毎月の学費以外にも、一人暮らしの家具・家電の購入代金や、受験費用の借り入れも可能です。
奨学金のように入学時にまとめてお金を借りるわけではなく、好きなときに好きな金額を借りられる点もメリットです。
教育ローンを利用する銀行の口座を開設していたり、給与振込みの指定先口座としている場合、借り入れ時の金利を引き下げできるケースもあります。
一方で銀行には、奨学金のように無利子で借りられるローン制度はありません。
銀行の教育ローンには必ず金利がかかってくると覚えておきましょう。
銀行別の教育ローン金利一覧
銀行 | ローン金利 |
---|---|
愛知銀行 | 年2.5% |
イオン銀行 | 年2.8% |
みずほ銀行 | 年2.975% |
楽天銀行 | 年3.9% |
住信SBIネット銀行 | 年3.975% |
銀行の教育ローンには、年利で2~3%程度の金利がかかります。奨学金の利率が1%未満な点を考えると、銀行の教育ローン金利は少し高めの設定です。
金利が高い分、奨学金のように学費を全て借りるのは、あまりおすすめできない方法です。
銀行の教育ローンは、入学金や一時的に必要なお金を借りる程度にとどめておく方がおすすめですよ。
学費を払えない家庭は国の教育ローンを利用できます
学費が払えず、奨学金の審査にも通過するのが困難な家庭は、国の教育ローンを利用できます。
日本政策金融公庫が提供している「教育一般貸付」は、年利1.7%で350万円までの借り入れが可能です。
対象は世帯年収が200万円以下だったり、母子・父子家庭だったりする場合、金利や保証料、返済期間で優遇を受けられます。
教育一般貸付のメリットは、連帯保証人が不要なこと。
教育資金融資保証基金と呼ばれる公益財団法人が保証を行ってくれるので、保証料を支払えば親や親戚を連帯保証人にする必要が無くなります。
また成人して生計がある学生であれば、本人での申し込みもできます。
誰にもバレずに即日で借りられるのは消費者金融カードローンのみ
学費の借り入れではなく、生活費や遊ぶお金が欲しい時は、消費者金融などのカードローン(キャッシング)でお金を借りる方法があります。
- 誰にもバレずにひっそりとお金を借りたい
- 今すぐお金を借りたい事情がある
こんな場合、誰にもバレずに即日で借りられるのは消費者金融のカードローンのみです。
消費者金融と聞くと、ちょっと昔の話ですが無理な取り立てのイメージを持つ人もいますが、現在は「貸金業法」という金融庁が管理する法律でお金を借りる人が守られています。
下記で紹介する大手消費者金融を使ってお金を借りれば、怖い人が家に取り立てに来たり、親や友達に借りた事をバラされる心配もありません。
むしろ学生にお金を貸してくれるところは非常に少ないので、誰にもバレずに今すぐお金を借りたいのであれば、消費者金融以外で借りるのは難しいでしょう。
ここで紹介するのは大手消費者金融の中でも、特に学生におすすめのカードローン会社です。
誰にもバレたくない学生にぴったりのSMBCモビット
テレビや電車のCMでもおなじみのSMBCモビットは、親やアルバイト先・友達にバレずにお金を借りたい学生にぴったりのカードローン。
というのも、モビットは公式サイトで「在籍確認なし」をうたっている為です。
カードローンの審査に申し込むと、本人が本当に働いていることを確認するために、アルバイト先に電話がかかってくる、これを在籍確認と言います。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行の口座をもっている
- 保険証をもっている
この条件を満たしていれば、電話連絡一切なしで、WEB申し込みのみで審査が完了します!
学生の場合、親の扶養内で保険証を持たされているケースが多いでしょう。
手元に自分の保険証があれば、上記の銀行口座を持っているか確認するだけで申し込みできます。
仮に該当する口座を持っていなくても、未成年でなければ親権者の同意なしで銀行口座の開設もできます。
三井住友銀行ならアプリから口座の開設ができ、最短当日で口座番号がわかります!
例えばモビットで10万円借りた場合、1ヶ月後に返済すれば利息は1,479円のみ。
今すぐお金を借りて、バイト代が入ってからお金を返すことができます!
1~5万円を借りたい学生はレイクALSAがおすすめ
- 飲み会のお金を借りたい
- 今すぐ購入したい限定グッズがある
- アイドルのCDを購入するお金が欲しい
こんな感じで1~5万円でくらいお金を借りたい学生なら、レイクALSAのカードローンを利用しましょう。
レイクALSAは借りたお金に金利のかからない期間が60日間と最も長く、5万円までの借り入れなら180日間の利息が無料になります。
他のカードローンで5万円を借りた時、半年後に返済すると4,438円の金利(手数料)がかかります。
レイクALSAのカードローンならこの金利が無料になるという、非常にお得なサービスです!
仮に今月5万円を借りたとして、月1万円ずつ返済していけば、借りた元金のみの返済だけでOK。
無駄な手数料を支払う心配もありません。
カードローンで破産にまで追いやられる人のほとんどが、支払う利息がかさんで返済できなくなるケースです。
無利息で借りられる期間が長いほど、カードローンで破産に追いやられるリスクも低くなるというわけです。
初めてお金を借りる学生や、カードローンに対して否定的な印象を持っている学生は、レイクALSAを手始めに利用してみましょう。
レイクALSAは新生銀行グループなので、返済できずに取り立てで脅される心配もありません!
クレジットカードを持っている学生ならキャッシングでお金を借りられる
学生でもクレジットカードのキャッシングを利用すれば、誰にもバレずにお金を借りられます。
クレジットカードを持っている学生なら、持っているクレジットカードにキャッシング枠が付帯していないかを確認してみましょう。
クレジットカードのキャッシング枠は、ネットの会員サイトや電話サポートに問い合わせて確認できます。
持っているクレジットカードにキャッシング枠が付帯していた場合、すぐにカードを使ってキャッシングでき、近くのATMで現金を引き出せます。
借りたお金は、コンビニや銀行のATMで引き出せる他に、会員サイトなどで申請すれば銀行口座に振り込んでもらうことも可能です。
今クレジットカードを持っていない学生で、クレジットカードを使ってお金を借りたい時は、キャッシング枠が付帯したクレジットカードを発行しましょう。
ただしACマスターカードやオリコカードといった、信販会社が発行するクレジットカードは、20歳以上でないとキャッシングを利用できません。
発行するカード会社によって、キャッシングを利用できる年齢に違いがあるので、カードを発行する前にチェックしておきましょう。
誰にもバレないようにお金を借りるコツは、クレジットカードの利用明細をWebのみで閲覧する設定にすること。
万が一クレジットカードの明細書が自宅に届くと、キャッシングした履歴を家族に見られる可能性があります。
また家族カードでキャッシングをすると、本カードの利用明細にキャッシングの履歴が記載されてしまうため、自分専用のクレジットカードを発行してキャッシングするのをおすすめします。
18歳・19歳の未成年でもお金を借りられる学生ローン
遊ぶお金が欲しくても、未成年は原則として金融機関でお金を借りられません。
先ほど紹介したモビットやレイクALSAのような大手消費者金融は、返済能力のある成人を対象としているので、未成年の学生は申し込みの対象外となります。
18~19歳の未成年学生でも唯一利用できるお金の借り方が、学生を対象にしている学生専用ローンです。
いくつかある学生ローンの中でも、未成年学生の貸付に対応しているのは下記の2社です。
学生ローンの「カレッヂ」は、未成年学生でも全国どこでも借り入れできるローン会社です。
高卒以上であれば、18~19歳の未成年でもお金を借りられます。
ただし限度額は10万円となっており、学生証と免許証(保険証)、キャッシュカード、公共料金の領収書があれば申し込み可能です。
またカレッヂカードを発行すれば、全国のセブン銀行ATMで借りたお金をいつでも引き出せる便利さです。
18歳以上の学生であれば申し込めるフレンド田(デン)。
親の同意が必要ですが、承諾されれば未成年学生でもお金を借りられます。
もしも親にバレずにお金を借りたい学生ならカレッヂの利用を検討しましょう。
フレンド田なら即日融資にも対応しているので、今日中にお金が必要な学生にもおすすめです。
学生ローンは未成年やバイトをしてない学生が使える借り方
学生ローンは即日に借り入れもできて非常に便利ですが、アルバイトをしていないと貸してもらえないケースもあります。
また未成年だからといって、借りたお金の金利を優遇してもらえる事はありません。
年率17.0%と大手消費者金融と変わらない金利になっているので、借りる金額と返済期間によっては、無駄な利息が発生してしまいます。
たかが5万円の借金と思っていても、半年間お金を借りていれば利息だけで4,000円近い金額が上乗せされます。
仮に1年かけて返済したとしても8,500円もの利息を支払う計算です。
借りたお金を返済できない場合、親に連絡されてしまうこともあり、未成年がローンを利用するリスクは高めです。
学生ローンの利用を避けたい未成年の学生や、バイトをしていなくてお金を借りられない学生に、ローン以外の方法でお金借りる手段をまとめました。
学生の権利を活かして親や友人にお金を借りる
お金がない学生がお金を借りる方法で最も手軽なのは、親や友人に借りる方法です。
学生の間はお金に困る事を理解している親も多いと思うので、遊びに使うお金くらいは多少工面してくれるのではないでしょうか?
親や友人にお金を借りる方法なら、申込や審査もなく、手軽にお金を借りられる反面、個人間のトラブルに発展しやすいデメリットもあります。
千葉県船橋市の18歳少女が監禁され遺体で見つかった事件で、少しずつ背景が明らかになってきた。当初は逮捕された少女(18)との間のささいなトラブルがきっかけと報じられてきたが、金銭トラブルが影響していた可能性が出てきた。
引用:千葉18歳少女殺人、動機は金銭トラブルの可能性
上記は個人間トラブルの極端な例ですが、お金を借りたことによって友人関係にヒビが入ってしまう事も少なくありません。
どうしても親や友人にお金を借りる必要があるときは、なるべく早く返済するようにしましょう。
ちなみに、お金を借りる場合は5万円までといった、自分が返済できる範囲にしておくのが最低限のマナーです。
質屋で不用品を買い取ってもらいお金を借りる方法
未成年の学生でも、質屋を利用すればお金を借りられます。
質屋はブランド品や貴金属など価値のある物を質入れすることで、お金を借りられるお店のこと。
最近ではiPhoneやiPadなど、最新家電なども質入れの対象品となっています。
学生でも手元にお金になりそうなブランド品がある場合、質屋で査定をしてもらえば、その場でいくらかはお金を借りられます。
お金を返済したら、質入れした物が手元に戻ってくるのも質屋のメリット。
質屋は最短15分でお金を借りられるので、どうしても今すぐ現金が必要なときに検討してみましょう。
ちなみに質屋に預けた物が、誰かに購入されてしまった場合、お金を返しても質入れした物は戻ってきません。
いくらお金に困っているからと言って、黙って親のブランド品などを質入れするのは、リスクが高いため避けましょう。
高校生はお金を借りられない!お小遣いやバイト代の範囲で賢くお金を使おう
ここまで未成年でも借りられる方法をいくつかご紹介しましたが、いずれも高卒以上の18歳から利用できるお金の借り方になります。
残念ながら高校生がお金を借りる方法はありません。
中高生でどうしてもお金が必要な場合は、親から借りるか頑張ってアルバイトで稼ぐことを考えましょう。
友人からお金を貸してもらう方法は、返せない状態が続くとトラブルに発展する可能性が高くなります。
場合によっては、お金の貸し借りが原因で恐喝やいじめと思われるリスクもあるため、絶対にやめておきましょう。
学生を狙った闇金やSNSの個人間融資で借りないよう注意
最近はお金がなくて困っている学生を狙った闇金が横行しています。
闇金から一度でもお金を借りてしまうと、非合法なとんでもない利息を催促され、自宅や周囲の人にまで押しかけられたりと、危険なトラブルに発展してしまいます。
悪徳な消費者金融(闇金)は、学生に「親や友人、アルバイト先にバレずに借りられる」「今すぐお金を借りられる」といった甘い言葉を巧みに使って誘ってきます。
お金を借りる時はバレずに借りられるものの、いざ返済できなくなると「親や学校にバラす」と脅してくる可能性もあります。
また最近流行っている危険な金貸しが、SNSでの個人間融資です。
Twitterなどで「お金を貸すよ」とリプライを送ってくるのは、ほとんどが闇金業者のスタッフです。
狙われるのは主として若い女性であり、貸主の男がメールなどで借主の顔写真を送信させるなどし、直接会ったうえで、性行為に応じれば金利など返済条件をゆるくしたり、返済日を先延ばしにするが、応じなければ金利も高くなるといった条件を提示する。
引用:性行為を条件に高金利で金を貸すヤミ金業が横行 カラダが担保の「ひととき融資」とは
学生であるがゆえに、脅されたり、性行為を強要されたりといった、危険なトラブルに発展しやすくなります。
学生であっても、お金を借りられるところや方法はいくつもあります。
闇金などの怪しいところからお金を借りる前に、正しいお金の借り入れ方法を知っておくことが大切です。